リサーチマニュアル

今までリサーチをしたことが無い方は、大変そうだな…と思うかもしれません。

たしかに単発で1、2記事を書くだけなら、リサーチせずに書き始めてしまったほうが早いかもしれません。

しかし、短期間でより多くの記事を書くにはリサーチは必須です。

なんの道しるべも無しに10記事、20記事を書こうとすると

  • 途中で手が止まってしまった
  • 伝えたいことがあやふやになってしまった

となりかねません。

それにリサーチした記事としていない記事では検索ユーザーの納得度が断然違います

ユーザーを納得させられる記事を書けるライターさんは依頼主(私も含め)から非常に重宝されます。

ライターさんであれば記事数が報酬に直結するので長期契約は報酬アップの第一歩ですし、文字単価もおのずと上がっていきます。

リサーチはあなたの報酬をアップさせる大きな武器になるはずです!

 

それではリサーチについて説明していきます。

1.ライティングの前にリサーチをしよう

記事を書く前に必ず、リサーチをしてからライティングを始めてください。

リサーチするキーワードは私からGoogleスプレッドシートを使って共有させていただきます。

キーワード一覧例

この中のキーワードを1つ選択して、リサーチを進めていきます。

リサーチってなに?
リサーチは、対策キーワードで
・現在上位表示しているコンテンツの見出し
・現在上位表示しているコンテンツの中身
・サジェスト
・Q&Aサイト
・SNS
・口コミサイト
・商品の詳細ページ
から情報を整理し、検索ユーザーの悩みについて理解します。

検索ニーズをつかむ大切さ

これをまず軸に行動してください。

いきなりですが、もしあなたが「ダイエット コツ」を調べたときに以下の左のようなコンテンツが出てきたらどうでしょうか?

何も考えずわがままに書いたコンテンツを見せられても困りますよね。ネットで調べ物をするユーザーも同じ事を考えています。

キーワードに対して、正しいニーズを理解し、疑問を解消できたり、ユーザーを満足させるコンテンツを作成しましょう。

これが検索ニーズをつかむということです。

では、リサーチの方法を1つずつ紹介します。

1−1.サジェストからニーズを理解する

検索窓に文字を追加した際に下に出てくる予想候補のこと、それをサジェストと呼びます。

Yahoo!JAPANの昔のセミナーで検索ユーザーのうち4割が利用すると言っていたことからもニーズの高さが伺えますし、今後もなくなる可能性は低いと考えられます。

対策キーワードを入れた際に出てくるサジェストから検索ユーザーの悩みやニーズを理解しましょう。

例えば

■「アフリカ旅行」の場合

サジェストを見ると、「費用」「持ち物「格安」「カバン」「準備」「服装」など

  • 準備するべきもの
  • 値段や安くいける方法

について調べている方が多くいることがわかります。

つづいて「アメリカ旅行」について調べてみると

■「アメリカ旅行」の場合

「esta」「おすすめ」「英語」など、

  • 準備するべきもの
  • 値段や安くいける方法

の他に

  • 具体的な「エスタ」というワード(VISA)のこと
  • 英語のフレーズを覚えておきたい
  • おすすめの場所を知りたい

というニーズまであり、アフリカ旅行に比べて悩みの種類が多いことがわかります。

今回の例に戻ると、「アフリカ旅行」の場合は

  • 準備するべきもの
  • 値段や安くいける方法

についてまとめて行けば良さそうだという目星がつきました。ここでは目星だけでOKです。

なお、検索ユーザーが少ないいわゆるロングテールワードの場合は、サジェストが出ていないケースもあるのでその場合は、飛ばして1−2に進みましょう。

補足:GoogleはPCのデータとSP(スマホ)のデータを統合しています。
しかし、Yahoo!JAPANの場合はPCとSPで別のサジェストが出る可能性が高いためリサーチの際はGoogleを利用するようにしましょう。
(Yahoo!JAPANのサジェストは毎日変動するためです。リサーチの際は使用禁止でお願いします。)

1−2.競合サイトをざっくり分析する

検索ユーザーが何を求めているかの答えは、検索結果にあります。

サジェストで悩みの目星がついたところで次は対策キーワードを調べて、上位サイトをチェックしてみましょう。

注意:下の画像の広告は通常検索ではありません、広告と書いてあるところは無視しましょう。

(例) 「結婚式 30代」の場合

「結婚式 30代」と言われて調べている人はどんな人だと思いますか?

「30代で結婚するってどうなのかな?」と調べている人だと思いますか?

もしそのままの認識で記事を書いていたとしたら間違いかもしれません…

1ページ目の全てのコンテンツが「ゲスト側で参加する時にどういう服を着たらいいかを紹介するコンテンツ」です。

つまり「結婚式 30代」を検索するユーザーのニーズは、

「結婚式に呼ばれたけど、30代の私に合うものは何だろう」という女性のニーズです。女性というのが大事になります。

念のため2ページ目までチェックしてみましたが、同じように女性に限定したコンテンツでした。

3ページ目以降になると徐々に男性向けのコンテンツも増えてきますが、「結婚式 30代」を検索するユーザーの検索ニーズでは「男性への情報は雑音」であることもわかります。

検索結果は検索ユーザーのニーズを露骨に表示するところなので、ライティング前には必ずチェックするようにしましょう。

1−3.競合サイトを細かく分析する

競合サイトタイトルやディスクリプションをチェックしてざっとコンテンツ内容やニーズを確認しました。

次は、上位20サイトのコンテンツを分析して1−10位にあるもの,1−3位にしかないものをチェックしましょう。

上位サイト分析テンプレート

先ほどの「結婚式 30代」の場合だと以下のように簡単にまとめられます。

(検索ユーザーのニーズは常に変わるので、これを書いている時と今あなたが見ている時で違う可能性もあることはご理解ください。現にテンプレートに載ってる順位と下のまとめの順位にはだいぶ違いがあります。)

1位:ECサイトwowma.jp 商品数 10,639件
2位:ECサイト楽天 商品数 41,020件
3位:ECサイトニッセン 商品数 ジャンルごとに5商品ずつ紹介
4位:メディア カラードレスの種類・選ぶ際の注意点・商品紹介なし
5位:メディア 選び方・選ぶ際の注意点・バッグなどサブアイテムも紹介・商品紹介なし・かなり長文
6位:ドレスレンタルサイト カラー毎にドレスを紹介
7位:メディア  選び方・選ぶ際の注意点・バッグなどサブアイテムも紹介・商品紹介なし
8位:メディア コーディネートをひたすら紹介・かなり長文
9位:メディア(8位と同じドメイン) コーディネートをひたすら紹介・かなり長文
10位:メディア コーディネートをひたすら紹介・かなり長文
11位:メディア(10位と同じドメイン)  コーディネートをひたすら紹介・かなり長文
12位:ドレスレンタルサイト カラー毎にドレスを紹介
13位:メディア 30代の結婚式ノウハウ
14位:メディア 30代の結婚式ノウハウ
15位:ドレスレンタルサイト 選ぶ際の注意点・カラー毎にドレスを紹介
16位:メディア コーディネートをひたすら紹介・かなり長文
17位:メディア 30代の結婚式ノウハウ
18位:ECサイトに近いメディア ZOZOTOWN ZOZOの商品を紹介・他より紹介数が少ない
19位:メディア 30代の結婚式ノウハウ
20位:メディア 30代の結婚式ノウハウ

簡単にまとめましたが、1−10位と11−20位に明らかに違いがあるのわかりますでしょうか?

上位サイトは、「30代の人が結婚式に呼ばれる時のための情報」を提供しているのに、11位以降の多くは「30代で結婚式をやる時に注意すること」というコンテンツを提供しており、「参加者」か「主役」と全く違うターゲットに向けたコンテンツです。

つまり、検索ユーザーの多くは参加者側ということがこのデータからわかりますね。

合わせて、上位1−3位のサイトは購入サイトですが、それ以外の下位サイトの中にも商品紹介してあるサイトがあるのに、あまりいい順位がついていません。その差は何か…?

「購入するか」「レンタルするか」の違いです。

ここから、この「結婚式 30代」というキーワードの多くは、「レンタルではなく、買いたい。なおかつ買える商品の中でもたくさんのものから選びたい」というのがニーズだとわかります。

「いや、ちょっと待てよ?」

今までリサーチした情報だと「30代の結婚式にお呼ばれした女性が、レンタルではなくドレスを買いたいと思っている。買う際には、たくさんのものから選びたい」がニーズのように感じます。

ただ本当にそれだけでしょうか?

4位・5位に商品を紹介していないのに、上位表示しているサイトがありますよね。これって、「買いたい」以外のニーズでは

  • 「何を基準に商品を選んだらいいんだろう?」
  • 「どういうドレスは買ってはいけないんだろう?」

というニーズがあるのではないでしょうか?

では、今からあなたがライティングをする時に現存サイトには負けないコンテンツを1ページで作ろうとしたらどういう構成になるでしょうか?できるだけ多くの悩みを1ページで解決する…そうですね!

「楽天やwowmaだけに限らずそれ以外でもいいものが売っているお店・商品(amazonやbaseなど)を種類毎におすすめ順で紹介しながら、買うコツや守らないといけないルールまで網羅&少しだけかるーく予算がない方向けにレンタルショップも紹介する記事」

を書くことでユーザーさんが喜んでくれる可能性が高いですよね!

さらに踏み込みますね。

なんで「楽天やwowmaだけに限らず」かというと、上がっていないサイトでは同じ構成で皆楽天ばかりを紹介していましたが上位表示していません。

つまり、楽天はもう上位にいるから楽天の紹介はあまりいらないはずとGoogleが認識しているのでは?そう仮定できるからです。

ここまでリサーチすると、記事構成ができそうです。

ただ、買う時にどういうところでみんなが気になっているか・商品選定で不安になっているところをユーザー目線でもう少し知る必要がありますよね。

そこで次が質問サイトを利用した分析です。

1−4.Q&Aサイト

Q&Aサイトは悩みの宝庫です。Yahoo!知恵袋を使って悩みを調べましょう。

ここで注意したいのが、1つ質問があるからといってみんなが悩んでいるかどうかはわからないということです。(少し変わった方の質問かもしれません。)

20-30個くらいサクッと質問を見て、同じような質問がある場合もしくは閲覧数が5000を超えるものについては、悩みの種類として検討しても良さそうです。

ただし閲覧数が多くても

上記のようにただの愚痴を言っているケースもあるので、安易に悩みとして判断せずアクセスが多い場合は「しっかり質問になっているか」「具体的な悩みの質問であるか」をチェックするようにしましょう。

ここまでやれば悩みが具体的になってきたと思いますので見出し構成を作成しましょう。

2.見出しを作る際には?

リサーチが終わったら、上位サイト分析テンプレートを眺めつつ、上記を踏まえてチャットワークで構成案(見出し)を提出してください。

見出しも考えながら書くのではなく、作った見出しがちゃんと文書の流れとして違和感がないかどうかをチェックするためにも「書く前に見出し」を作ります。

作ってもらった構成案を私が確認させていただきますので、その後、記事作成をスタートしてください。

まとめ

リサーチの流れを詳細に説明しましたので、文章にすると非常に長くなってしまいました。

しかし、どのライターさんも慣れてくれば30分~1時間程度で構成案まで作成しています。

冒頭でもお話しましたが、

リサーチはあなたの報酬をアップさせる大きな武器になるはずです!

ぜひ、リサーチから構成案まで作成できる一つ上のライターさんを目指すのはいかがでしょうか?

以上、宜しくお願い致します。